長谷寺(槙寺)Ⅰ
Chokoku-ji Temple Ⅰ
長谷寺(槙寺)
長谷寺(ちょうこくじ)は開基1300年余りを数える。大僧正行基が聖武天皇の命により開いたと伝わる。
臨済宗妙心寺派の末寺で、本尊は十一面観音。伝説によれば、神亀四年(727)大僧正行基によって開かれ、 初め物部村中津尾にあり、のち芸西村に移り、さらに現在地(高知県香南市夜須町羽尾782)に移転してきたものといわれ、 高知市五台山の吸江寺に属していました。
《長谷寺山門》 2010/4/18
|
|
| Powered by Zoomify |
★ 長谷寺(槙寺)七不思議
①足摺岬「補陀洛東門」に真向かう寺
補陀洛東門とは、空海(弘法大師)が嵯峨天皇から「補陀洛東門」の勅額を受け、三面千手観世音菩薩を刻んで堂宇を建てて安置し開創したという金剛福寺
②渡辺綱が大石を築いた御所寺
③槙寺まきあげ伝説の語られる牧寺
④旭さす夕日輝く宝物埋蔵
⑤辨天池に祈って霊験あらたかな雨乞寺
⑥参道60石段を登って詣る厄除寺
⑦百煩悩を滅する古梵鐘の超刻寺
《長谷寺の仏像》
|
|
| Powered by Zoomify |
《長谷寺展望所からの展望》 2010/4/18
|
|
| Powered by Zoomify |
『足摺岬にある金剛福寺から130km程度にあるのが長谷寺・最御崎寺・石鎚山。大僧正行基の開いたと言われる県下の10寺を弘法大師は札所と定め現今の盛立している。
その札所の盛立の恩義を感じた行基は、出口部落の上田亀之介を使い金剛福寺の地元足摺岬に港を開かせ土佐清水港として発展させた。
また、弘法大師は長谷寺の御前には札所を作らなかった。』 ◇夜須のじんま(翁)の言うことにゃ◇